各形式別のリンクをクリックすると、その詳細ページへ行けます。
現在走っている車両
10-300形 10-300R形 10-000形
1次車・2次車
3次車
4次車
正規編成
4次車 7次車
6次車 8次車
過去に走っていた車両
10-300R形 10-000形
暫定編成
(中間に初期車組込)
試作車 2次車
1次車 3次車
<路線紹介>
 都営新宿線(通称10号線)は、東京の最大の都市である新宿から官庁街の曙橋、市ヶ谷、九段下、神保町、岩本町を抜け、江東区の森下、大島を通り、更に江戸川区の船堀、一之江、篠崎を経て千葉県の本八幡まで向かう、JR中央・総武線、東京メトロ東西線と並ぶ、東京を殆ど東西に結ぶ路線です。都営地下鉄でありながら、東の終点である本八幡は千葉県内となっており、これは線路が隣の県に直接乗り入れている、都営地下鉄としては唯一のケースです。また、本八幡の隣の篠崎は、東京都最東端の駅となっています。
 西側の終点である新宿は、京王管轄駅で、京王の新線新宿駅と同一駅となっており、都営新宿線の大半の列車が京王新線に乗り入れ笹塚へ、更にその中の一部はその先の橋本や高尾山口まで直通しています。地上区間は東大島―船堀間で、県境の江戸川は地下で渡るという、これまた唯一のケースをもっています(江戸川は、他の鉄道線は全て鉄橋で渡る)。車両基地は大島検車区で地下に存在し、残念ながら地上で新宿線の車庫を見ることはできません。
 この線は1978年に岩本町−東大島間が開業したのが始まりで、その時からこの線は新宿線を名乗っていました。1980年に新宿までが開業し、京王帝都電鉄(現:京王電鉄)と相互乗り入れを開始。その後も順次開通し、1989年に千葉県の本八幡までが開業、全通しました。以後、10−000形の増備も進み、1997年には急行運転を実施し、更なる利便性を図っています。急行の設定当初は森下も通過していましたが、大江戸線が開業すると同時に停車するようになりました。以前は8両編成の運用が主体で、10両編成は京王車によるもの、それも通勤の時間帯のみの設定でしたが、2006年からは日中の急行は京王車の10両編成(後に都営車でも10両編成が誕生)、各停は都営車の8両編成での運転となり、それまでの車両の行程が一新され、現在でも10両編成の運用が順次拡大されています。
 新宿線は長らくの間、電機子チョッパ制御の10−000形と界磁チョッパ制御の京王6000系で統一されており、VVVFインバーター制御車の運用の開始が他の路線と比較してかなり遅れましたが、これは同線の信号機器に対する誘導障害が懸念されたことによるものです。まず、2004年になるとセミステンレスタイプの老朽化が目立つようになり、先頭車が10−300形の10−300R形暫定編成が誕生しました。後に信号の誘導障害の問題をクリアし、2005年からはVVVF車の10−300形フル編成を順次投入、10−300Rも正規化し、セミステンレスタイプの10−000形は2006年を持って全廃となりました。京王も9000系(30番台車)を2006年から投入しており、2009年までに6030系の置き換えを完了しました。現在では都営車の10−000形の置き換えが引き続き進んでおり、VVVF制御車の運用が順次拡大されている最中で、将来は全駅で三田線や大江戸線と同様にホーム柵を設置することが計画されています。



1 inserted by FC2 system