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12-000形
1次車  2次車  3次車  4次車
12-600形
1次車  2次車 
<路線紹介>
 都営大江戸線(通称12号線)は、練馬区の光が丘から練馬、東中野、都庁前、新宿、六本木、大門と南下し、進路を東、北と変えて汐留、勝どき、清澄白河、両国を通り、両国から西に進路を変えて上野御徒町、春日を経由して新宿西口を通り、先ほど通った都庁前に戻るという、6の字型を描くようにして東京都内を結んでいる路線です。都営地下鉄の中で最も新しい路線であり、かつ地下鉄路線としての営業距離も都営地下鉄はおろか日本全国で最長で、地下鉄のトンネルの長さで見ても日本最長、地下鉄路線の駅数も最多となっています。また、基本的には既存の地下鉄の下に線路を敷かなければならなかったことから(春日駅など例外もあります)、全体的に見てもホームが深い駅が多く、特に六本木の大門、春日方面行のホームは日本で最も深い地下ホームとなっています。
 このほか、この線の最大の特徴として、建設費を圧縮するべく鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄方式が採用されたことが筆頭に挙げられます。このリニア方式は日本国内では大阪市営地下鉄鶴見緑地線(7号線、現在は長堀鶴見緑地線に改称)に次いで2番目に採用されました。このため、他の路線よりも車両のサイズが一回り小さく、8両編成とはいえ1両あたり16.5mであるので、乗客の収容能力には少し劣る部分があり、またリニア特有の走行時の煩さ(特にカーブ時)も指摘されていますが、急勾配は55%、急カーブはR100mまでをクリアできる規格となっており、この意味で他路線よりも小回りが利いているのも特筆できます。
 この路線は1991年12月に光が丘―練馬間が開業したのが始まりで、開業当初は都営12号線が正式名称となっていました。後に新宿、国立競技場と延伸し、国立競技場延伸時の2000年4月に「大江戸線」という名称が正式名称となりました。同年12月に残りの国立競技場―大門―清澄白河―春日―都庁前間が開通し、9年を持って全通しました。開業当初からATO信号(自動運転)によるワンマン運転を採用しており、使用している車両は開業時から活躍している12-000形電車と、2011年になって車両増発用及び左形式の初期車置き換え目的に竣工された12-600形が運用されています。現在では全駅にホーム柵が設置されたほか、単独駅で最も利用客の多い勝どき駅のホーム改良工事を行っているなど、進展は止まっておらず、目が離せない路線となっています。また、深部を走ることから、耐震性にも富んでおり、一部の駅には災害時などに機能できる救助道具などを備える備蓄倉庫が併設されています。



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