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現在走っている車両
5300形

1次車
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過去に走っていた車両

5200形   5000形
<路線の紹介>
 都営浅草線(1号線)は墨田区の押上から大田区の西馬込までを逆L字型のような形で結んでいる、東京都が初めて建設した地下鉄路線です。
 1960年に押上−浅草橋間が開通したのが始まりで、その時から京成電鉄と相互乗り入れを開始しました。これは、日本では初の地下鉄と郊外鉄道との相互乗り入れとなっています。以後、南へと順次延伸工事がなされ、8年後の1968年に泉岳寺まで延伸した際に京急線とも相互乗り入れを開始しました。その5ヵ月後に西馬込までが全通し、当時は5000形、直通先では京急が旧1000形、京成では旧3000形列が活躍していました。これらの制御方式が抵抗制御だったため、ブレーキをかけた際の熱でトンネル内の温度が上昇していた事が問題になったこともあり、界磁チョッパ制御やVVVF制御車に順次置き換えられました。現在はVVVF車の5300形が浅草線の主力となり、これに加えて直通している相手の京成・京急・北総の車両、計4社の車両が乗り入れている為(2013年までは芝山鉄道名義の車両も走っていました)、運行車両のバリエーションが非常に豊富な路線といっても過言ではありません。
 1998年には京急が羽田空港駅を開業したため、日本の地下鉄では4番目となる優等列車「エアポート快特/特急」が新設され、この時より浅草線内でも通過運転が実施されるようになりました。当初は成田空港と羽田空港を直で結んでいる列車もあり、一度は廃止になりましたが、現在では成田スカイアクセス線が開業したため、同線経由で両空港を結ぶ列車が復活し、都心から両空港へのアクセスの利便性がより増しています。またこれだけでなく、日本橋、新橋、大門、三田、五反田等といったオフィス街、繁華街や、江戸を代表する町として有名である浅草、歌舞伎座で有名の東銀座、2012年建立のとうきょうスカイツリー(押上が最寄り)等へのアクセスを担っており、かつ直通先の千葉・品川・横浜・湘南方面へもそのまま結んでいる路線となっています。ちなみに乗り入れ区間の端と端の最長距離(三崎口−品川−押上−船橋−芝山千代田間)は約140kmにもなります(この区間をそのまま結ぶ運用は存在しませんが…)。



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